◆yamayama将棋の部屋








※注
この文章には、多量の内輪話とえげつないネタが含まれています。


主な登場人物
・荒覇吐  当ページ管理人。ひ弱な体に大きなネタを背負う奴。
・もろこし クールなゲーマー。一通りなんでもこなす上に強い。
・ムック  無類の小説好き。しばしば暴走する傾向にある。
・ほーろ  理系の好青年。数学で右に出る者は居ないと思う。
・ヤナギ  ノリの良い奴。ノリが良すぎて軽く見える面も。
・nino   優等生。性格の良さとカリスマ性を備えている。
・dolion  RPG極限攻略に命をかける戦士。





このあまりにも内輪で壮大な一日は、日の出前から口火を切っていたと思う。
午前1時。

そろそろ朝に備えて寝ようとしていたとき、MSNメッセンジャーに反応があった。

もろこし「おはよー」

誤解を避けるため言っておくが、午前1時にである。

やきもろ「ああ、俺今から文化祭行くから。走って」

そう。彼にとって文化祭はすでに始まっていたのである。
普通は電車で行くものだが、そこを自分の足のみで向かうという彼の意志に心中で拍手を送っていた。
その後、自分も体力温存のため就寝。
なんだか寝ている時間すら惜しく思う。








〜華麗なる910〜






午前7時。寝坊することもなく起床。
早速腹を壊しかけたが、この程度でくたばるわけにはいかない。
念のため薬を携帯し、いざ出撃。

午前8時20分頃、最寄り駅に到着。
再び腹を壊しかけたが、やはりくたばるわけにはいかない。

その後、学校へ向かう途中でもろこしとメールを取り交わす。

もろこし「何時のどのバスで行く?」
荒覇吐「んー、○×方面かね。って本当に徒歩かお前」
もろこし「無論電車だ」
荒覇吐「・・・今まで真に受けてた」

しかしまあ、こんなやりとりでも懐かしくあるものである。

午前9時10分頃、○×駅到着。
再三腹を壊しかけたが、それでもくたばるわけには・・・水がほしいかも。

午前9時30分頃、もろこしと合流。
懐かしのバスを使って学校へ。同じバスに友人Iを発見。
バス内で繰り広げられるバカ話が実に爽快だ。

午前10時前、ついに学校に到着。実に半年振りに校門をくぐる。
まだ開幕したばかりだったようで、オープニングセレモニーがやっていた。
なんといっても6年間見続けたセレモニーだけに感動には欠けたが・・・。
ほぼ同時刻にほーろと合流。さらにムックとも合流。
これで一次集合メンバーが揃い、さっそく出向くことに。最初の目標物はパソコン館。
実は、かねてからタイピングの速さを競うことになっていたのだ。
と、ここで元担任Hと遭遇!

H「おお、久しぶりだな!うどん買ってけ!
荒覇吐「フランクフルト買いますんでダメです」

さりげなく自分のクラスの出し物をアピールするわれらが担任の姿に、教師の魂を見た。
なんというか微妙に老けた気がするのは気のせいだろう。

ちなみにタイピングの結果としては、
もろこし>ほーろ≒荒覇吐>>>(越えられない壁)>>ムック

といったところか。もろこしはベテランだけあって強い。ムックに関しては知らない。

ここらで11時近くなり、dolionと合流。

荒覇吐「ヤナギは?」
dolion「寝坊したんで遅れるらしい」
この期に及んで寝坊かと突っ込んだ僕に罪は無いはずだ。

その後も懐かしい面子と遭遇し、テンションはあがる一方だった。
図書委員の出し物で都市伝説を読んだり、仲間に釣られて入ったゼリー店で買わされそうになったり。
しかし、腐っても6年間体験した文化祭なので、どんな出し物があるのか大概わかる。
こうして目的の無いまま彷徨ってもただ歩くだけに終わるという意見が出たが、ならそのまま全部歩いて素通りしようというありえない強行策が承認される。

昼も過ぎ、暑くなってきたので飲みものを購入。
昔所属していた射撃部がジュースの模擬店を出しているので、そこで買うのが人情と思い、買った。
だが、人情に流されることがどれだけ危険か身をもって知る羽目になった。

荒覇吐「どうも。あー顧問には遭いたくないからこれで」
後輩「あ」
顧問「こんにちは」
荒覇吐「・・・」



OK、神様とやらちょっと出て来い。





なんでこんな所で一番遭いたくなかった奴と遭遇せねばならんのだ。ああ、もろこしも言っていたな。遭いたくない奴ってのは遭ってから「こいつには遭いたくなかった・・・」と気付く、と。
ああその通りだ。全くその通りだよ!あまりに遭いたくなかったゆえに完全に想定外であった。いやそんな状況など想定することすら不吉だこの野郎!そもそもこの顧問の情報自体が脳から欠落していたッ!!
というわけで華麗にスルーして話題を反らし、逃走。この辺はスキルアップしたと思う今日この頃。
カルピスウォーターを130円と引き換えに入手。



遅刻してきたヤナギと合流し、体育館前に移動。すると、われらが元担任Hを中心に人の輪ができていることを確認。
そこには元クラスメイトの面々が。おお、ninoまで居るではないか。

・・・ん?何か違和感が無いか?

・・ああ、そうだ。

約一名、スーツで来てる奴が居る。

*「なんでお前スーツなんだよ」
*「いや、これ私服ですから

どんな私服だ。
ていうかこんな暑いんだからせめてクールビズで来いよ!
その後ノリで記念撮影に入る。
この写真に写っているスーツ姿の男を初見でクラスメイトだとわかった人は神だと思う。


いくぶん手持ち無沙汰になってきたころ、ブラスバンド部による演奏が始まる。
とりあえずベンチに座りながら演奏を聴くが、知っている曲が無く凹む。
司会役の生徒が「その曲知ってますよ〜」と相槌を打つたびに欝になった。自分も年をとったか。

演奏が一通り終わったあと。

ムック「俺、中学棟行って来る」
*「・・・何しに?」
ムック「ロリコンしに」

ああ、こいつは駄目だ。

とりあえずムックを放置。
しかし、時刻はそろそろ2時を回る。二次会企画発動の時間だ。
ロリコンに走るムックを止めて合流させなければ。
そう思い立って校内を探し回るはいいが、どうしても姿が見つからない。
ほーろとはメールを利用して合流できたものの、なぜかムックだけ音沙汰無し。

荒覇吐「メールに返信無し・・・」
dolion「電話するか?」
荒覇吐「番号知らないぞ」
ほーろ「俺知ってるよ。(電話をかける)・・・電波の届かないところに居るって」

なんてこった。映画研究部で映画でも堪能しているのだろうか?
そして連絡がつかないまま30分ほど経過。
何度電話してもメールしても応答無し。あいつは現実世界からログアウトでもしているのか。

荒覇吐「もう放置でいいだろ。行こう」
dolion「人が多くなってきたしな・・・」
文化祭は3時半に終わるので、もう3時近くなっている今、帰宅ラッシュになりつつあるのだ。 自業自得ということで、ムックを戦線より放棄し二次会のボウリング場へ。
バス停で待っていると、もろこし達がムックの姿を視認。

もろこし「お前何やってたんだよ」
ムック「文芸部行ってた」
荒覇吐「電話しても全然繋がらなかったぞ」
ムック「・・・電源切ってた」
もろこし「連絡が必要な場所で電源を切るなよ・・・」

とりあえずムックには後々の罰ゲームが確定。これが後のイベントに大きな影響をもたらすのだ・・・。

駅を二つ三つ超えて、ボウリング場へ。しかし、週末の夕方ということもあってか混雑していた。
こちとら荒覇吐・もろこし・ほーろ・ムック・dolion・ヤナギ・ninoの7人。3・4に分かれたとして2レーン必要だ。
しばらくすれば隣り合った2レーンが使えるということなので、それまでカラオケに寄ることに。
カラオケでも数十分待たされたが、歩き続けだった体力を回復するのにちょうど良い時間でもあった。
設定した時間は1時間半。前回の池袋でのカラオケの半分の時間である。
となれば、短期決戦でいくしかあるまい!

それが何を意味するか?

みかんだよ!



みかんに決まってるだろッ!!!
隣にいたdolionと力の限り叫ぶ!何曲も歌えないことは明白なので、ここは一曲目からみかんのうたで勝負をかける!



『みかんを食えば!救われるッ!!!』




・・・ノドを激しく損傷。ゲホゲホ。

もろこしは相変わらずクールに歌ってくるし、dolionは十八番のドラえもん系で決めてくる。
ninoは今風の歌をなんなく歌ってのけるし、ほーろの選曲は一貫している。
ヤナギはあの電車男の歌を歌えてるし、ムックにはアニソンという必殺領域がある。
「1時間半も歌えるのか〜?」と疑問を投げかけあっていたのだが、なかなかどうしてかなりのやり手だ。

ここでみかんのうたを上回る攻撃を仕掛けなければ気圧されてしまう。
そしてたどり着いた荒覇吐の選曲は青のり。
聴いたことが無いという方は友人にカラオケで歌ってもらうことをオススメする。
腹筋が破壊されることは必至だ。
ちなみにバカ受けだった。あれで笑えなかったら僕は頬の筋肉の存在を全力で疑う。

さてさて、カラオケの締めはやはり「明日があるさ」だろう。
マイクを一節ごとに回し、全員で歌う。うん、若者らしくていい感じだ。


そしてほぼぴったり1時間半経過。伝票に示された時間目一杯使うことができたようだ。
・・・と思ったら係りの人から電話。
nino「あと10分だって」
*「マジかよ!?」

というわけで急遽ラストの一曲を追加。
なぜかモーニング娘のLOVEマシーンの決まった。若いな。
まあ男7人でこれを歌うのは違和感があるが、盛り上がったので正しい選択だったのだろう。
そしていよいよ本命のボウリングへ。
文化祭に加えてカラオケをこなし、疲れているはずのメンバーに闘志が見える。
それもそのはず。
最下位者には恐怖の罰ゲームが用意されているからだ!

もろこし「どういう罰ゲームか決めようぜ」
ほーろ「このあとの焼肉店で何かやるとか」
ムック「店員に絡むとか?」
nino「迷惑かかるのはナシのがいいんじゃないか?」
荒覇吐「それもそうだな」
ヤナギ「じゃあ注文するときに・・・」

この後に続く言葉を聞いたときはわが耳を疑った。

ヤナギ「店員さんにお子様セットを頼むとか」












ジーザス!!!








ていうかお前はなんという罰ゲームを考案しやがる!お前、あとわずかで成人するという男が「お子様コースください」だぞ? それがどれだけの破壊力を持つ行為かわかってないだろ!? そりゃ店員さんもショックでダメージを受けるだろうがそれ以上に我々の人間としての尊厳そのものが瓦解する。
単刀直入に言えば死ぬ。公共の場でそんなセリフをのたまうという罰ゲームが魂の殺人とどう違うというのか。

こんな罰ゲームが用意されているとなると、皆は闘志よりも圧倒的な恐怖感に襲われているようだった。
それも当然だ。負けたら死ぬという大博打で冷静に振舞えるほど我々は達観していない。

勝負は3ゲーム。事前の取り決めで、最初の1ゲームは練習ということになった。
スコアの良い奴はハンディキャップを背負うことになり、残り2ゲームで死闘。
ああ、文字通り死闘だよ。命を賭けたやり取りだよッ!

1ゲーム目は、練習ということもあってか皆割と落ち着いて投げる。
その中で一際高いスコアを叩き出していたのはもろこしとムックとnino。
もろこしが強いのは想定内だが、ムックが健闘しているのはちょっと意外かもしれん。
ninoに関しては元々文武両道なところもあったので納得といったところか。
僕は中の下あたりを迷走していたわけだが、最後の10投目で奇跡のストライク+ストライク+9本が出て一躍トップ集団に食いつく。
だが、そのおかげでハンデを背負うことに・・・
くそ、素直に喜んでいいのかわからん・・・

いや、わからないはずがない。これは致命的な痛手だ。
課せられたハンデは、
もろこし・nino→1ゲームにつきスコア−15
荒覇吐・ムック→1ゲームにつきスコア−10

つまり、残り2ゲームの戦いで他の奴らより20高いスコアをマークしなければ死!

そして運命の2ゲーム目が始まる・・・・

ストライク!スペア!ストライク!
なんか1ゲーム目とは明らかに違うスコアを叩き出していく皆さん。
特にヤナギはほぼ全弾スペアorストライクだと!?

話が違うぜジーザスッ!!
ヤバイ。さすがにもろこしやninoには勝てないとはいえ、このままでは最下位集団ともタメだ!
タメということはハンデー20で確実に負けるということ!
もう何度目か忘れたが負けは死だッ!!

こちらも死に物狂いで球を投げるが、いかんせん覚醒モードに突入したこいつらには勝てん!
投球をミスるとガッツポーズを作る面々。お前ら本性を出したな!
ほとんどやったことないとか言いつつスペア→ストライクのコンボすら決めている・・・。
最後の踏ん張りで、10投目にスペアを決めたが遅すぎたか・・・。
2ゲーム目終了時点でおおよそのスコアは、
ヤナギ>もろこし≒nino>荒覇吐≒ムック≒ほーろ≒dolion

だ。だが実際はハンデが減算されるため、僕とムックはかなりの窮地。
ヤナギはあまりの覚醒ぶりに、ハンデとしてスコア−15を課す。
だがそれも、130↑をマークしていたヤツにとっては蚊に刺された程度・・・!

正直に言おう。

このとき死の気配を感じたと。

焦りが入ってくるともう当たらなくなる。クールになれと思っても真ん中に投げられん!
こうなってくると泥沼である。ムックやdolionも最下位集団を脱出し、実質荒覇吐VSほーろのビリ争いとなった。
両者ともストライク・スペアを殆ど出せていないので点差はさほどでもない。つまりハンデ分不利だ。
ただ、こちらは一度だけスペアを出していることや、個々の投げで微妙な本数差をつけている。
案外ハンデと差し引いてトントンといったところか。
そしていよいよ運命の10投目。
順番が最後だったので、正真正銘の「最後」だ。

「最期」にならないことを祈った。

荒覇吐「もろこし、投げ終わったらお前の球を使わせてくれ」
もろこし「おう、いいぞ」

まあ、一種の縁起担ぎだ。

そして荒覇吐投げる!・・・倒れたピンは8本!
ピンはほぼ同じ列に2本残っており、コースを間違えなければ2本まとめて吹き飛ばせる採算だ。
当てろ、当たりさえすればいける!

投げる!

スコーン!



一本だけ倒れたぁぁああああっ!!?


OK、遺書とか残しておくかね。

もう自暴自棄で清算。
スコア用紙を見て点数を申告。サバを読まれないようにちゃんとチェックされる。



荒覇吐「・・・147だよ。ハンデ分ちゃんと引いた」
ほーろ「・・・マジ!?俺も147だけど」

引き分けだと!?


もろこし「引き分けか・・・ジャンケンで負けたほうがやるってのでもいいけど」
荒覇吐「・・・二人でやるでいい」

そりゃそうだ。負担を半々に分ければ恐らく「半死」で済むだろ。
そこ!「共倒れ」とか考えるな!

とにかく、店に着くまでほーろと作戦会議。

ほーろ「・・・ハンデの分を考えて、俺がメインでいくから」
荒覇吐「すまんな・・・」
ほーろ「どうやろうか?考えなければ!」
荒覇吐「なんとかオチをつけるしか・・・」

久しぶりに脳みそを酷使した気がする。
目前へと迫った死を回避するために!

しかし時間は無情で、ついに目標の焼肉店に着いてしまった。
「安楽亭」という店だったが、我々二人に安楽のあるはずもない。

それどころか安楽死すら許されぬ!

死刑執行場・・・もとい焼肉店に到着。なんだか自分たちが焼かれるんじゃないかという錯覚すら覚える。
あーもう焼かれたほうがマシか?
そんな事情など知らないかのようにメニューを見て議論する同胞たち。
ああ、わからないだろうさ!お前たちがメニューを選んでいる間に我々は死に様を選んでいるということを!

店員さんを呼ぶためにボタンをプッシュする。そのボタンはギロチン落下の合図か。

店員「ご注文はお決まりでしょうか」

ほーろ突貫!

ほーろ「お子様ランチはありますか」
荒覇吐「無ければお子様コースで」

店員「・・・」



お前らそこでなぜ黙る!
こんな世迷い事を吐く我々も我々だが、固まる店員さんも店員さんだ。
営業スマイルでも何でもかまわんからリアクションをとってくれ!沈黙こそ最凶の攻撃だとわからないのか!

そこの忍び笑いをしているdolion!頼むからフォローを入れろ!
dolion「お前らよくやった」
じゃねぇ!某ドラマじゃないが同情するならフォローしろ!

とりあえずだ、この沈黙を打破しないことには本気でお子様コースが運ばれかねん。
そうなったら厨房で語り草にされてしまうではないか!
くそッオチが無い!オチが着かない!今頃になってアンガールズがコントの終わりにやる「ジャンガジャンガジャンガ♪」の意味がわかった。あぁわかったよオチの偉大さが! わかったから止めろ!この空間を止めろ!止めてくれ!!
オチが着かないことが文字通り落ち着かないということを初めて知った。

ほーろ「・・・いや、なければ構いませんので」
店員「・・・はい」

ナイスだほーろ。とりあえず窮地脱出。
おのれニヤニヤしやがって!この恨みは忘れんぞ!

ほどなくして肉の山が到着。乾杯もそこそこに、テーブルは戦場と化す!
焼かれている肉を巡り交差する箸。飛び交う罵声。豚肉の油を吸って燃え盛る炎!これは・・・戦争なのだ!

否、戦争より苛烈で無法!

戦争であっても国際法のルールに縛られる。だが!この肉の争奪戦に法というルールが存在しうる場所など皆無!
炭火で焼かれている肉は公共財だと言わんばかりに箸を伸ばす!焼いた者ではなく食った者が正義!
いち早く胃袋に肉を収めることが勝利なのだ!

と、ここで気づく。

荒覇吐「ムックって罰ゲームやってないよな」
dolion「そういえばそうだった」

文化祭で30分以上も音信不通だったツケが回ってきた。

もろこし「じゃあムックの焼いた肉は皆取ってもいいってことで」
*「OK、それで決まりな」
ムック「マジ!?」

ここへきて痛恨の不平等条約!はっはっは、ボウリングで僕らを嘲笑った罪を知れ!

その後は皆、無心に焼き続ける。炭火の上での戦いは相変わらずだ。
うまいものを食べに行くと無口になるというが、まさにそれを体現している。
胃袋が重くなり始める中盤戦以降が最も会話の弾む時間だろう。

と、ムックの様子がおかしい。

・・・・

ああ、こいつ酔ってる。

顔色も赤いし、呂律も回ってない。・・・あ、寝た。
ムックが戦線離脱し、競争率の低くなった肉をむさぼる。

ヤナギ「ムックのご飯、半分以上あるけどどうする?」
*「食っちまえよ」
nino「あ、俺がもらうー」

OK、この面子では潰れたら負けらしい。

ムック「・・・おい、俺のメシ食ったの誰だ」
「今日の文化祭楽しかったな!」

さすがのムックも食われたことに気づいたようだ。
几帳面なninoはムックに白状していたが、戦場で寝るということはそれほどのリスクを背負うことなのだよ!

dolion「やべぇ」
荒覇吐「どうした?」
dolion「親がキレてる」

確かに時計を見ると22時を回りそうだ。
dolionの携帯を拝借して画面を見ると、「ふざけるな」という恐ろしい文字が刻まれているではないか。
事情を察し、総力で残った肉を食いきる。
勘定は一人頭2000円しなかった。食い荒らした割には安いほうなのだろうか。

満足げに店を出る。約一名足元のおぼつかない奴が居るが気にしない。
駅までの道のりを、世間話をして過ごす。火の近くで食べていたので、熱を持った顔に夜風が涼しい。


そして、長いような波乱の一日が終わった。家に着いたのは23時半過ぎ。帰宅時間自己ベストを3時間ほど更新だ。
MSNメッセンジャーで今日の面子に声をかけ、これで本当にお開きとなった。














この日記を読んだあなた。どうかネタを暴いてください。それだけが私の望みです。






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